旅行者向けIoTデバイス「TATERU Phone」の多言語音声翻訳機能を実証実験

加納恵 (編集部)2017年06月23日 12時32分
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 インベスターズクラウドの子会社であるiVacationは6月22日、国立研究開発法人情報通信研究機構、総務省と協力し、訪日外国人観光客向けスマートフォン「TATERU Phone」に多言語音声翻訳機能を導入し、実証実験を開始したと発表した。

音声翻訳機能の使い方
音声翻訳機能の使い方

 TATERU Phoneは、多言語対応チャットなどで、訪日外国人旅行者をサポートする「トリップ・コンシェルジュ・サービス」。旅行代理店やホテル、観光案内所、商業施設などへの導入が見込まれている。

 実証実験では、福岡市の「みのしま商店街」と協力し訪日外国人旅行者の商店街への来店促進を目的に「FUKUOKA OMOTENASHI Phone by TATERU Phone」を活用。みのしま商店街の宿泊施設や飲食店、小売店など合計16店舗で、各種サービスのシステム連携等の検証や搭載機能の運用検証を実施する。

 音声翻訳機能は、音声翻訳アプリを起動し、まず自分の話す言語を選択。その後、画面に表示されたマイクボタンを押して、伝えたい内容を話すと、話しの内容は相手の言語で翻訳され、文章の表示と音声での再生の両方で翻訳される。誰でも簡単に外国旅行者と会話ができるとしている。

 実施期間は9月30日まで。訪日外国人観光客にとっての利便性を検証するという。

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