日本マクドナルドは6月21日、16日未明より発生していた店舗のネットワークシステムの一部不具合から復旧したと発表した。
同社は6月19日、マクドナルド店舗におけるネットワークシステムの一部にマルウェアが確認されたことを明らかにした。その影響により、全国の店舗においてネットワークの不具合が起き、商品購入時に「dポイント」「楽天ポイント」が、また一部店舗において電子マネー「WAON」「iD」などが利用できない事象が発生していた。
同社によれば、今回のネットワーク不具合による個人情報など情報管理への影響は現在のところ確認されていないという。また、不具合が起きていた間もスマートフォン用マクドナルド公式アプリのクーポンなどは通常通り利用可能だった。
同社ではシステム不具合の「お詫び」として、6月26日15時から営業終了時間(24時間営業店舗では24時まで)まで、すべての顧客にプレミアムローストコーヒー(ホット/アイス)、または好きな炭酸ドリンクのSサイズを1杯無料で提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス