Googleは、デスクトップ上など、コンピュータ内の任意の場所のファイルまたは写真をバックアップする新ツールを、米国時間6月28日に公開すると明らかにした。
「Backup and Sync」と呼ばれるこのアプリは、Mac/Windows版「Google Drive」の最新バージョンで、「Googleフォト」のアップローダと統合される。このツールが公開された後も、新バージョンはGoogle管理コンソールにおけるMac/Windows版Google Driveの既存設定に従う。
この新ツールは個人ユーザー向けに作られたもので、「G Suite」の顧客に関しては、2017年内にリリース予定のエンタープライズ向けツール「Drive File Stream」が一般公開されるまでは現行のMac/Windows版Google Driveを使い続けるよう、Googleでは推奨している。Drive File Streamは、ハードディスク容量を消費することなく、ユーザーが企業データにアクセスできるようにするもので、Boxが先日発表した「Box Drive」と似た点が多い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス