欧州の主要都市に現地時間6月2日午前、目を引く黄色の自動販売機、通称「Snapbot」が出現した。
ソーシャルメディアアプリ「Snapchat」に対応するメガネ型デバイス「Spectacles」がついに欧州へ進出した。現在はロンドン、パリ、ベルリン、バルセロナ、ベネチアでも購入可能となっている。
Spectaclesは2016年に発売され、米国の複数都市に設置されたSnapbotには、製品を入手したいユーザーが殺到し、列をなした。Snapchatユーザーは、装着したメガネ型デバイスで撮影する動画を、自身のスマートフォン経由で直接配信できる。Spectaclesは流行最先端のクールなアクセサリとして、熱望する声が各国に広がっていた。
それが今回初めて、米国外でも入手可能となった。
事前に予告されることもなく、Snapbotはロンドンの観覧車「ロンドン・アイ」やパリのエッフェル塔前のボート、ベネチアの運河、バルセロナの海沿い、ベルリンのアスレチック施設といった観光名所に出現した。
Snapbotはまた、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの「意外な場所」にも登場する予定だ。新しいSnapbotは通常、24時間前にカウントダウンタイマーと共にSpectacles.comの地図で予告される。
米国に加えて、オーストリア、ベルギー、デンマーク、ドイツ、スペイン、フィンランド、フランス、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、スイス、スウェーデン、英国のSnapchatユーザーは、オンラインでもSpectaclesを購入できる。価格は129.99ドル(129.99ポンド、149.99ユーロ)で販売されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」