学生や生徒はAppleの「iPad」向けプログラミング学習用アプリ「Swift Playgrounds」を利用して、米国時間6月5日からロボットやドローン、楽器をプログラミングできるようになる。同社が6月1日に発表した。
Appleは、デバイスメーカーと提携し、Swift PlaygroundsアプリをBluetooth対応ロボットに接続して、子どもたちがデバイスをプログラムできるようにする。対象となるデバイスとして、「LEGO MINDSTORMS Education EV3」や球体ロボット「Sphero SPRK+」、Parrotのドローンなどがある。
Appleによると、リリースから約1年経った現在、計100万人を超える子どもと成人がSwift Playgroundsを利用しているという。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるCraig Federighi氏は、次のように述べている。「Swift Playgroundsを通じて、作成したコードを瞬時に確認し、お気に入りのロボットやドローン、楽器を直接操作できるようになった。信じられないほど刺激的で強力な学習方法だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」