Amazonは5月9日、230ドルの「Echo Show」を発表した。これはタッチスクリーンを搭載するAlexa端末で、ビデオ通話や監視カメラのリアルタイムモニタリングに使うことができる。Google Homeスピーカは、内蔵タッチスクリーンを搭載しない。筆者個人としては、コーヒーテーブルやキッチンカウンターの上に四六時中スクリーンがあるというのは、好みではない。次のステップは、「Wink Relay」やLucisの「NuBryte Touchpoint」のように配線で接続するAlexa対応コントロールパネルになるのではないだろうか。
2017年5月1日:MacRumorsの記事によれば、Appleを担当するアナリストのMing-Chi Kuo氏は「Appleが6月のWWDCで同社初のホームAI製品を発表する可能性は50%以上ある、とわれわれはみている」と述べた。さらに、AppleのスピーカはAmazon Echoより高額になり、「AirPlay」をサポートするという。
価格に関するKuo氏の予想が正しいとすると、Appleのスピーカの価格は、現在販売されているどのモデルよりも高くなる可能性がある。現行のスマートスピーカのラインアップをまとめると、以下のようになる。
2016年5月27日:米CNETは、Appleのスマートスピーカに内蔵カメラが搭載される可能性があることをお伝えした。Appleの計画に詳しい情報筋によると、この製品は顔認識技術によって、部屋の中に誰がいるのかを認識できる機能を備えるという。端末のそばを歩くと、端末が自分のことを認識して、自動的に照明を調節したり、好みに合った音楽を再生したりしてくれる機能を想像してみてほしい。
Amazonは2017年4月、カメラを搭載する199.99ドルのEcho Lookを発表した。Echo Lookは監視カメラとしてではなく、むしろユーザー専用のファッションコンサルタントとしての利用が想定されている。Google Homeは現在のところ、内蔵カメラを搭載していない。
2016年5月24日:Siriを搭載するAppleのスタンドアロン型スピーカのうわさは、The Informationによって最初に報じられた。記事によると、Appleはその端末の計画を実行に移すことを決断する前、何年にもわたり、開発者向けバージョンのSiriについて検討してきたという。この記事では、Appleが計画しているAmazon EchoやGoogle Homeの競合製品には、スピーカとマイクが搭載される予定で、ユーザーはそれらを使って音楽を再生したり、ニュースの見出しを聞いたりできるだけでなく、HomeKit対応端末を制御することも可能になる、と報じられていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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