日本マイクロソフトは5月26日、Microsoft Surfaceとして3つの新モデルを日本でも展開すると発表した。
Surfaceの代名詞であり、2in1として人気のSurface Pro 4の後継モデル「Microsoft Surface Pro」と高精細な28インチのディスプレイを搭載したクリエーター向けのオールインワンデバイス「Microsoft Surface Studio」を6月15日に発売する。
さらに質感にもこだわったノートPC「Microsoft Surface Laptop」は7月20日より発売する。
これまでビジネスパーソンを主なターゲットとして展開してきたが、ラインアップを拡充し、学生や女性、クリエーターなどにも広げていきたい考えだ。
その一環として、北欧ブランド「Marimekko」(マリメッコ)とのパートナーシップにより、マリメッコの特徴的な色づかいと独創的なデザインをあしらった、Surface ProおよびSurface Pro 4の専用スキンシールを、6月15日よりMicrosoftストアにて発売する。秋には、Surface ProとSurface Laptopで使えるマリメッコデザインのSurface用ケースも発売予定だ。
これまでのSurface Proシリーズの長所は継承しながら、細部のデザインや内部設計を刷新することで、Surface Pro 4と比較して約20%のパフォーマンス向上を実現。Core m3およびCore i5搭載モデルのファンレス化による静音、長時間駆動が可能になった。
Microsoft コーポレート バイスプレジデントでマイクロソフトデバイス担当のパノス パネイ(Panos Panay)氏は、「iPad Proと比べると、1.7倍の速さ。iPad Proと比べてどうなのと聞かれる。小さいことがあまり評価されていないが、そこが重要ではないか。13.5時間のバッテリ駆動、1.3mmのキーストロークのキーボード、高精細のトラックパッド。これまで以上に仕事を速く終了できる」と語った。
従来のWi-Fiモデルに加え、秋頃には LTEモデルのリリースを予定という。
発売は6月15日で、価格は法人向けが9万3800円(税別)から。一般向けは10万5800円(税別)から。スペックと詳細は下記のとおり。
一般向け:10万5800円、法人向け:9万3800円
一般向け:12万6800円、法人向け:11万4800円
一般向け:14万6800円、法人向け:13万4800円
一般向け:19万800円、法人向け:17万8800円
一般向け:25万9800円、法人向け:24万7800円
一般向け:31万5800円、法人向け:30万3800円
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