DJIが小型で価格を抑えたドローン「Spark」をついにリリースした。この小型ドローンは簡単に飛行させることができ、「インテリジェント・フライトモード」によるフライトコントロール機能、メカニカルジンバル技術、そして、1080ピクセルのカメラを含む、DJIならではのテクノロジをすべて搭載している。基本モデルの価格は499ドル(6万5800円)に設定されている。6月中旬から出荷され、現在予約を受け付けている。
興味深い新機能のひとつが、自分の手のひらからドローンを飛ばし、手のジェスチャーで機体をコントロールできる点だ(手のひらから飛ばすと、自動的に「ジェスチャーモード」が有効になる)。さらに、スマートフォンを使ってコントロールすることも、149ドル(1万8800円)の専用送信機を購入することも可能だ。
新たに搭載されたインテリジェント・フライトモードの「QuickShot(クイックショット)」により、短い動画を撮影したり、被写体を追跡したりしながらプリセットルートを飛行することができる。クイックショットには「ロケット」「Dronie」「サークル」「螺旋」の4つのモードが用意されており、Sparkを異なる飛行ルートに送って、さまざまな視覚効果を作り出すことができる。また、「TapFly(タップフライ)」や「ActiveTrack(アクティブトラック)」などの既存のインテリジェント・フライトモードも搭載されている。
Sparkの主なスペックは以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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