ボーイング、合体する配送用ドローンの特許を取得

 Amazon.comはドローンによる荷物の配送を実験しており、それと並行し関連技術の開発に取り組んでいる。例えば、配送ドローン運用を柔軟にする目的で、合体機能を備えるドローンの特許を出願した。

 もちろん、航空機を開発する企業も黙っていない。Boeingも合体できる配送用ドローンの技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間2016年10月4日に「MODULAR VEHICLE LIFT SYSTEM」(特許番号「US 9,457,899 B2」)として登録された。出願日は2013年6月24日、公開日は2014年12月25日(公開特許番号「US 20140374532 A1」)。


登録されたBoeingの特許(出典:USPTO)

 この特許は、それぞれ独立して飛行可能なドローンが合体し、全体として1つの大きなドローンとして機能する技術を説明したもの。1機では運べないような大きく重い荷物を、多数のドローンが一体化して配送する状況を想定している。その目的は、Amazon.comと同様だ。


さまざまな形に合体(出典:USPTO)

 Boeingの特許の特徴は、第1クレーム(請求項)でドローン同士を接続する連結機構に言及している点。ドローンに設けられたコネクタの表面または端と連結する仕組みを実現することで、堅牢性を確保しつつドローン間のデータ通信を可能にするとしている。

 実施例には、四角形のドローンが合体する例のほか、三角形や六角形のドローンによる合体も説明されている。


三角形のドローンが合体(出典:USPTO)

六角形のドローンが合体(出典:USPTO)

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