Facebookは、ライブ配信中に他のユーザーと簡単につながれるようにしたいと考えている。
同ソーシャルネットワークのライブ動画配信サービス「Facebook Live」に米国時間5月23日、2つの新機能が追加された。
1つ目は、ライブ動画配信中に、配信動画に対する公開コメントを参照するだけでなく、友人と非公開でチャットする機能だ。同機能は現在まだテスト中で、全ユーザーに提供されるのはその後になる予定だ。
2つ目は、共同ライブ配信機能が全ユーザーに対して公開され、別の場所にいるユーザーと画面が共有できるようになるもので、iOS版に提供される。これまでこの機能は、著名人のみに公開されていた。
これらの新機能追加の裏で、Facebookは、同ソーシャルネットワークに投稿される動画をめぐって論争を巻き起こしている大きな問題に取り組んでいる。このところ、同社プラットフォームを利用して、殺人や自殺といった暴力の場面をインターネット上に配信する事件が相次いでいる。
最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏は4月、Facebookの年次開発者会議「F8」に登壇した際に、Facebookはこの問題に取り組んでいるが、「やるべき作業は多くある」と述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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