さらに、3月に開催した「Galaxy UNPACKED 2017」で発表していた360度全天球カメラ「Galaxy Gear 360」を6月1日から、全国の家電量販店、主要ECサイトなどにて発売を開始すると発表。
なお、同社では前機種のGalaxy Gear 360(3840×1920ピクセルの4K相当)を2016年7月より発売している。
今回発売する新Galaxy Gear 360は、リアル4K(4096×2048ピクセル)での録画に対応。ピクセルサイズは1.2μmから1.34μmとなり、F値2.2のレンズ(従来機はF値2.0)を採用することで、低照度環境でもキレイな映像が撮影できるという。
また、Galaxyスマートフォンとの連携によりライブビューに対応。スマートフォンの画面で被写体を確認しながら撮影が行えるほか、モバイルアプリ「Gear 360 Manager」を利用し、スマートフォンに転送した動画の閲覧、編集にも対応する。
対応のGalaxyスマートフォンなら、YouTube、Facebook、Samsung VRでのリアルタイム360ライブブロードキャスト(配信解像度は、1920×960ピクセル)も可能。ライブ配信されている動画をGalaxy Gear VRで視聴すれば、配信した相手と同時に体験しているような感覚になれるという。
なお、Galaxy Gear 360のライブビュー撮影、撮影した映像の管理やシェアなどが手軽にできるアプリ「Gear 360」は、iOSにも対応する。
撮影した360度素材の閲覧、編集などを行えるPCも、これまでのWindowsに加え、Macにも対応した。
従来機と同様にメモリの拡張性(最大256Gバイトまでのmicro SDカード)や防滴(IPX3)・防塵(IP5X)性能を備えている。
サイズは、約幅46.3mm×奥行き45.1mm×高さ100.6mm。重量は、約130g(バッテリ含む)。
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