ドイツの電子機器メーカーTrekStor GmbHが「Windows 10 IoT Core」ベースの「B2B商用グレードウェアラブル」をビジネス向けに開発している。この1.54インチの端末は、Wi-FiとBluetoothをサポートし、特に小売りやホスピタリティ、製造、ヘルスケアなどの業界をターゲットとしている。Windows 10 IoTを搭載するので、「Universal Windows Platform」のアプリケーションを実行することが可能だ。
このスマートウォッチは、業務部門(LOB)向けの機能を担うのに必要なストレージ容量、処理能力、バッテリ持続時間を備える(米国時間4月24日のMicrosoftのブログ投稿によると、「数カ月以内」により詳しい情報が発表される予定だという)。さらに、「Gorilla Glass 3」とソフトケースも含まれる。この端末を利用すれば、「音を出さずにリアルタイムで」メッセージをやりとりしたり、「ボイスメッセージを利用して口頭で」コミュニケーションをとったりすることができるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」