Appleは先週、自動運転技術を正式にテストすることをカリフォルニア州の車両管理局(DMV)に許可された。Appleがこの急成長分野に関心を持っていることが、これまでになく明らかになった。
このプログラムの関連文書をDMVから入手したBusiness Insiderの報道によると、今回の許可によって、ほかにもいくつかのことが明らかになったという。
その文書は、自動運転車テストを実施する人間のドライバーの訓練に関するものだ。Appleのドライバーは7つのテストに合格しないと、その訓練プログラムを修了できないという。それには、高速運転や急ブレーキ、鋭角なUターンのテストが含まれる。Business Insiderによると、ドライバーは各テストごとに2回の練習走行と3回の試験を行わなければ合格できないという。
報道によると、先週発行されたDMVの許可証には、Appleの自動車(2015年の「Lexus RX 450h」ハイブリッドSUV3台)がLogitechのハードウェアを搭載していることが記されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」