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“日の出”という名の快眠支援スマート枕--朝の光を再現して自然な目覚め

 前日までの疲れを解消するには、質のよい睡眠が欠かせない。そのためには、スムーズに寝入って深く眠ることはもちろん、目覚めやすいタイミングで起きることも重要だ。

 そこで今回は、日の出を模した光で快適な目覚めを支援するスマートな枕「Sunrise Pillow」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


快適な目覚めを支援するスマートな枕(出典:Kickstarter)

 Smart Pillowは、スマートフォンなどから設定した起床時刻に向けて、カラーLEDが朝日に似た色で光る枕。朝焼けのような赤みを帯びた暗い光から、日の出の明るい光までの変化を再現することで、自然に目覚められるという。設定した時刻に合わせて音楽を再生することも可能。

日の出を再現して自然な目覚めを(出典:Kickstarter) 日の出を再現して自然な目覚めを(出典:Kickstarter)

 LEDは、単純に設定した時刻どおり点灯するわけでない。内蔵しているジャイロセンサ、加速度センサ、マイクで得た情報から睡眠の深さを検出し、設定時刻に近い、浅い睡眠のタイミングに合わせて光り始める。そのため、すっきりと気持ちよく目が覚めるという。

 Smart Pillowは、入眠支援機能も備えている。スマートフォンと連携させるなどして好きな音楽やオーディオブックを聴いたり、環境音として扇風機の回る音、自然の音などで瞑想(めいそう)したりして寝付ける。


環境音などで入眠も支援(出典:Kickstarter)

 睡眠の質は、Sunrise Pillowアプリのスコアで確認可能。いくら寝ても疲れが取れないような場合は、昼間の生活や寝方を変えるなどして、スコア改善を試してみるのもいいだろう。


睡眠の質はスコアでチェック(出典:Kickstarter)

 各種設定や操作は、スマートフォンのアプリのほか、専用の有線リモコンでも可能。就寝前の暗い寝室だと、リモコンが使えると助かりそうだ。リモコンは、Smart Pillowの専用ポケットに入れておけば、手探りでも見つけやすい。


リモコンで読書灯のオン、オフも(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月19日まで。記事執筆時点(日本時間4月18日15時)でキャンペーン期間は31日残っているが、すでに目標金額5万ドルを上回る約6万7000ドルの資金を集めている。

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