気に入っているボールペンのインクが切れたら、同じ書き味を求めてそのメーカーのリフィルを探すだろう。また、安物のペンであっても、インクがなくなったからといって丸ごと捨てるのはもったいない。ところが、リフィルはメーカーやペンごとに微妙な違いがあり、合う物を見つけられないことも多い。
そこで、多種多様なリフィルに対応可能なペン「Ti Pocket Pro」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Ti Pocket Proは、さまざまなリフィルに合わせて長さなどが変えられるペン。リフィルを短く切ったり、テープを巻いて太くしたりといった改造などすることなく、80種類以上のリフィルが使えるという。これでリフィル探しに悩まされることがなくなる。
長さだけでなく、ペンの太さに合わせて先の穴も調整可能。そのため、口の部分とペン先とのあいだに大きな隙間ができず、グラグラしない安定した書き心地が得られるそうだ。
ペンの使いやすさは、仕事のパフォーマンスを大きく左右する。そのペンが自分に合うかどうかは、リフィルの影響が大きい。Ti Pocket Proを使えば、メーカーに縛られることなく、たくさんのリフィルを試して最適な1本を探せる。そして、その1本を使い続けられる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月9日まで。記事執筆時点(日本時間4月5日12時)でキャンペーン期間は34日残っているが、すでに目標金額5000ドルの23倍近い約11万4000ドルの資金を集めている。
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