コロプラの子会社である360Channelは4月12日、同社が運営する360度VR動画専用配信サービス「360Channel」(サンロクマルチャンネル)において、PS4用VRシステム「PlayStation VR」(PS VR)対応アプリを、同日から配信する。
360Channelは、360度動画配信サービスとして2016年5月から運営を開始。利用料は無料で、専用サイトにアクセスすることにより、PCやスマートフォンからも利用可能となっている。VR専用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の対応については、これまでOculus Rift、Gear VRに対応していたが、新たにPS VRが加わる形となった。PS VRの対応により利用者の増加や認知度の拡大を見込むとともに、今後他のVR専用HMDの対応も進めていくという。
PS VR対応を記念する形で、新たに5チャンネル50動画を順次追加予定。ニューメキシコ州にて、6台のGoProカメラをサイコロ型の機体に搭載し、気象観測用の特殊バルーンで成層圏まで打ち上げ、そこから見える景色を撮影したという「SPACE DRIFTERS」や、グラビアアイドルが登場するVRバラエティ番組「チュートの真夜中にヤりたいこと」第3弾となる「憧れのシゴト美女」、新型車を360度VR動画でバーチャル試乗ができる「360度試乗」などが用意されているという。
また、PS VR対応アプリでは「SPACE DRIFTER -PS VR限定配信-」や「憧れのシゴト美女」から実践編4本、日本一のバトルMCを決める大会「KING OF KINGS 2016」より「【決勝】輪入道 vs GADORO KING OF KINGS 2016 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL」、沖縄県八重山諸島の空と海の風景ゆったりと眺めるVR風景番組の7本が先行配信されるという。
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