Instagramは米国時間4月11日、メッセージ機能「Instagramダイレクト」に写真や動画が自動的に消える機能を追加すると発表した。またもや「Snapchat」の機能を真似た形だ。
テキストのほか、写真や動画のメッセージが送信できる。そして受信者はそれらのメッセージを短時間だけ表示可能で、一定時間が経過するとアクセスできなくなる。Snapchatに非常によく似た機能だ。Snapchatでは、写真や動画メッセージが数秒間表示した後に、完全に消滅する。
InstagramがSnapchatの機能を真似たのは、これが初めてではない。2016年8月には、「Instagramストーリー」というSnapchatの「ストーリー」に非常によく似た機能を導入した。1日で消える複数の写真や動画を共有する機能だ。
更新されたInstagramアプリには、「ダイレクト」受信箱の下と、現在の会話の次(左方向にスワイプした先)にカメラアイコンがある。カメラアイコンをタップすると、写真や動画を撮影することができ、それらにステッカーやテキストを貼り付けてから友人に送信することができる。
写真や動画メッセージを送信すると、相手がいつそれを受信して開いたかが確認できる。消えるメッセージは1回だけ再生可能で、誰かがそのスクリーンショットを撮った場合は通知を受ける(通常のテキスト、アップロード画像、再共有画像は、変更なし)。
この新機能は現在、「Instagram 10.16」アップデートによって「iOS」と「Android」を対象に提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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