ソニーは4月11日、ビデオカメラ「ハンディカム」に、超軽量モデル「HDR-CX470」を追加したと発表した。発売は4月21日。想定税別価格は3万7000円前後になる。
1/5.8型のExmor R CMOSセンサを搭載し、AVC HDとXAVC S形式によるフルHD動画撮影をサポート。XAVC S形式では、最大50Mbpsの高画質モードを備える。
現行機「HDR-CX485」に比べ、撮影時の重量を35g軽量化した215gを実現。ソニーによると、ビデオカメラのエントリーモデルユーザーに購入時の重視点を聞いたところ「価格、重さ、サイズ」の3つが上位にあがり、軽量化を望む声を受けて開発したという。
バッテリ部を、従来ビデオカメラ用に使用していた「Vバッテリ」から、デジタルカメラなどで採用している薄型の「Xバッテリ」に変更することで、軽量化を実現した。
バッテリを小型化しつつも、電池持続時間は約115分と他社製ビデオカメラと同等のスタミナを確保。光学式手ブレ補正「インテリジェントアクティブモード」や、90通りの組み合わせから撮影シーンに合わせた最適な映像を自動設定できる「おまかせオート」「ハイライトムービーメーカー」など、便利な機能は現行機を踏襲している。
本体には32Gバイトの内蔵メモリを備え、microSD/メモリースティックマイクロスロットも搭載。光学30倍ズームも搭載する。
サイズは高さ59.5mm×幅54mm×奥行き128mm。2.7型の液晶モニタはタッチパネルは採用していない。ボディカラーはホワイトとブラックの2色を用意する。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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