写真を認識して自動でステッカーを追加する「Sprinkles」、マイクロソフトが公開

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年04月05日 07時49分

 友人に共有する写真に、おもしろいステッカーやコメントを追加して楽しんでいる読者もいるだろう。それには「Snapchat」を使っているかもしれないが、他のアプリに乗り換えたい場合の選択肢として、Microsoftの「Sprinkles」アプリが新たに加わった。

MicrosoftのStickersアプリ MicrosoftのStickersアプリ
提供:Screenshot by Stephen Shankland/CNET

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 現時点で「iPhone」を対象に提供されている同アプリは、写真の内容を認識して、ちょっとした冗談を考案し、帽子や口ひげなどのステッカーを適切な位置に追加する。提案された複数のオプションをスワイプして選択することも、自由に文字を書き込むこともできる。顔認識技術によって、ステッカーができる限り適切な場所に配置される。筆者が試したところでは、帽子や口ひげの位置はまずまず合格点だった。

 もちろん、写真を友人と共有することができるが、Snapchatやそれに似たFacebookの機能とは異なり、Sprinklesは独自のソーシャルネットワークを使わない。

 提案される冗談は、非常に素晴らしいとはいえない出来だ。筆者の例では、「Know what's great about Tuesday? Nothing」(火曜日のすごいところってなーんだ?何もないよ)など、「火曜日は嫌い」を意味するそれと同じくらいきまりの悪いフレーズが7つ提案された。ステッカー検索も、もう少し改善の余地がある。キリスト教の十字架が付いた葬儀用のつぼのようなものが、なぜ「fun」(楽しい)のカテゴリにあるのか、いまいちよくわからない。

 しかし、筆者の2歳児の息子の写真に対しては、同アプリは彼の年齢を正しく当てて、元子役スターのシャーリー・テンプルさんに似ている度を42%と判定し、「見てのとおり超かわいい」という筆者も納得の文面を提案してきた。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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