パナソニック、米国にベンチャーを支援する「パナソニック ベンチャーズ」を設立

 パナソニックは3月30日、米国を中心にベンチャー企業へ投資するコーポレートベンチャーキャピタルの新会社「パナソニック ベンチャーズ合同会社」を設立すると発表した。設立は4月1日を予定。本社所在地はカリフォルニア州になる。

 パナソニックはシリコンバレーで、1998年から約20年にわたり、先端技術を持つベンチャー企業への投資を実施。同社の社内技術や人的リソースを活用することで、ベンチャーコミュニティの一員として、投資先の成長発展を支援してきたという。

 今後は、新たに採用するベンチャーキャピタリストを擁するパナソニック ベンチャーズを中心に、ベンチャー企業への投資や、投資先との協業による新事業領域の開拓などに取り組んでいく。

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