Facebookの「Messenger」に新しいリアクション絵文字が追加され、ユーザーは個々のメッセージについて感情を表現できるようになった。
Facebookの投稿を読むときに使用できる絵文字と同様に、米国時間3月23日に発表された「Message Reactions」では、メッセージを長押しするだけで、「love」「smile」「wow」「sad」「angry」「yes」「no」の感情を表す絵文字がポップアップする。グループチャットで複数のユーザーがリアクションを示していれば、1度タップして自分のメッセージに対する各ユーザーの感情を一覧表示することができる。
Messengerアプリを開いていない場合でも、すべてのリアクションをユーザーのロック画面上に通知する。Message Reactionsは、1対1とグループのチャットに対応し、テキストや動画、絵文字などどのような形のメッセージに対しても使用できる。
Reactionsに加えて、メンション機能もMessengerに追加された。チャットの中で「@」を使用し、メンションしたユーザーに通知するものだ。Facebookによると、チャットに参加しているすべてのユーザーがメンション内容を確認できるが、メンションされているという通知を受信するのは、グループチャット内の指定されたユーザーだけだという。
これらの新機能は23日から提供開始され、数日のうちに世界中で使用可能になる予定だ。
Facebookは、傘下の「WhatsApp」を含むメッセージングサービスとの絶え間ない競争下にある。同社は最近、「Snapchat」の機能に似た「Messenger Day」をリリースした。24時間で自動消滅する動画でユーザーが自分の1日の一部を共有するというものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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