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スマホを10.1型タブレット化する「Superscreen」--画面拡大でキャリア契約不要

 仕事や個人的な連絡、さまざまな作業のほとんどはスマートフォンで処理できるものの、狭い画面で細かい部分が見にくいため、大きなタブレットの方が使いやすい。しかし、タブレットは価格が高く、場合によってはキャリアと契約する必要があるなど、割高に感じることもある。

 そこで、スマートフォンの画面を拡大表示し、タブレットのように操作できるデバイス「Superscreen」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

(出典:Kickstarter)
スマートフォンの画面を拡大してタブレットのように操作(出典:Kickstarter)

 Superscreenは、見た目はタブレットそのもののモバイルデバイス。単体では機能せず、専用アプリをインストールしたスマートフォンと無線連携させて使う。iOSとAndroidの両環境に対応し、最近のスマートフォンなら97%で利用可能という。

(出典:Kickstarter)
見た目はタブレットそのもの(出典:Kickstarter)
(出典:Kickstarter)
iOSとAndroidに対応(出典:Kickstarter)

 指やスタイラスによるタッチ操作が可能で、スマートフォンOSの動きを10.1インチ(2560×1600ピクセル表示)の大きな画面で再現する。高価なタブレットを購入せず、キャリアと契約を結ぶことなく、使い慣れたスマートフォンをそのままタブレット化するのだ。

(出典:Kickstarter)
スマートフォンOSの動作を大きな画面で再現(出典:Kickstarter)
(出典:Kickstarter)
ビデオも大きな画面で楽しめる(出典:Kickstarter)

 背面に500万画素、正面に200万画素のカメラを搭載し、ステレオスピーカ、3.5mmイヤホンジャックも備える。Bluetoothデバイス接続、指紋認証技術「Touch ID」にも対応している。容量6000mAhのバッテリで12時間使える。

スマートフォンがそのままタブレット化(出典:Kickstarter) スマートフォンがそのままタブレット化(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月20日まで。記事執筆時点(日本時間3月23日15時)でキャンペーン期間は27日残っているが、すでに目標金額5万ドルの13倍を上回る約66万6000ドルの資金を集めている。


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