アイロボットの日本総代理店であるセールス・オンデマンドは3月16日、ルンバ900シリーズに対応するスマートフォンアプリ「iRobot HOME」(iOS/Android)において、新機能を備えた最新版をリリースしたと発表した。
なお、ルンバ900シリーズは、カメラと多彩なセンサを駆使した高精度なナビゲーションシステム「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」を搭載している。
最新版の「iRobot HOME」では、ルンバが清掃した情報を図化する新機能「Clean Map レポート」を搭載。Clean Map レポートは、ルンバが清掃したエリアや汚れがひどかった場所、清掃を行った総面積といった清掃結果がマップのように表示され、より簡単に清掃状況が確認できるようになった。
なお、特に汚れやゴミが多かった場所では、ルンバに搭載されたアイロボットの特許技術であるダートディテクトモードが作動し、重点的に清掃が行われる。
Clean Map レポートは、iRobot HOMEの履歴から確認可能。表示されたマップは、拡大/縮小、スクロールするなどして、各部屋の清掃履歴をチェックできる。また、今回のバージョンアップにより、ルンバの清掃完了など、さまざまな清掃状況をプッシュ通知で受け取れるようになった。
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