ルンバで知られるiRobotの日本総代理店であるセールス・オンデマンドは8月4日、床拭きロボット「ブラーバ ジェット 240」とロボット掃除機「ルンバ 960」「ルンバ 680」を8月26日から順次発売すると発表した。
スマートホームを視野にいれた新ラインアップで、ブラーバ ジェット 240とルンバ 960は新たにスマートフォンアプリ「iRobot HOME」と連携できる機能を搭載。アプリから本体を操作したり掃除状況を確認したりできる。
ブラーバ ジェット 240は、床にこびりついた汚れにジェットスプレーで水を噴きつけ、クリーニングヘッドを細かく振動させることでこすり落とし、くまなく拭き掃除をできることを特徴とする。公式オンラインストア価格は2万9880円(税別)で、8月26日に発売する。
2014年7月に販売を開始した「ブラーバ380j」の姉妹モデルで、ブラーバ380jも継続して販売される。ドライモードで約56畳に対応するブラーバ380jに対し、小型のブラーバ ジェット 240は15畳まで。コンパクトな分小回りが効き、玄関口やトイレなどの狭いスペースにも対応可能だ。
専用のクリーニングパッドは「ウェットモップパッド」「ダンプスウィープパッド」「ドライスウィープパッド」の3つがある。いずれも10枚セットで1200円(税別)だ。床の汚れに合わせて専用のクリーニングパッドを装着すると、自動的に最適な清掃モードがスタートする。
ウェットモップモードは、同じ場所を3回念入りに拭き掃除するもの。専用のモップに含まれた洗浄剤と水によって、こびりついた汚れをこすり落とせるという。
ダンプスウィープモードは、同じ場所を2度拭きする。少量の水と洗浄剤によって日常的な汚れやホコリを拭き取るとしている。
ドライスウィープモードは、から拭きだ。ホコリや汚れ、ペットの毛などをからめ取る。
このほか、洗濯することで繰り返し使えるパッドの3種類セット(4000円)も別売する。最大50回の洗濯が可能だ。このパッドには洗浄剤は含まれない。
iRobot Homeアプリからは、スイッチをオンにできるだけでなく、小さなエリアを集中的に拭き掃除する「スポットモード」を指示したり、本体のソフトウェアをアップデートしたりできる。
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