JR東日本ウォータービジネスは3月14日、エキナカ自販機「acure(アキュア)」の新ラインナップ「イノベーション自販機」の第1号機体を、東京駅丸の内地下1階コンコースの「びゅうスクエア」に設置すると発表した。
イノベーション自販機では、スマートフォンアプリ「acure pass」(iOS/Android)と連動し、アプリから商品の事前購入ができるほか、SNSを利用した購入ドリンクのプレゼントといった機能が利用可能。Suicaなどの電子マネーでも購入可能だが、コイン投入口がないため現金での購入はできない。
画面には、46インチの大型ディスプレイを2枚採用。これまで設置していたサイネージ型自販機と比較し、商品画像など従来よりも高画質に表示できる。また、人感センサが感知した際や商品を選択した際には、ディスプレイの演出にサウンドが加わり、臨場感を伝えるという。自販機の高さは約2.1mと大型だが、子供や車椅子での利用者向けに低位置メニュー機能を備えている。
東京駅での設置・サービス開始以降、5月までに首都圏主要駅に対して約20台を展開する予定。なお、3月設置予定駅は、新宿駅、横浜駅、品川駅、池袋駅、大崎駅、上野駅の6駅となる。
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