ドコモ、「LPWA」通信を活用したIoTサービスの実証実験環境を構築

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 NTTドコモは3月13日、低消費電力で多接続を実現するLPWAネットワークを活用した新たなIoTサービスを、法人の利用者などがトライアルで提供できる「ドコモIoT/LPWA実証実験環境」を構築し、法人向けに4月より提供すると発表した。9月末まで提供する予定で、現在48の自治体・企業が利用する予定だという。

実証環境イメージ
実証環境イメージ

 ドコモIoT/LPWA実証実験環境は、LPWAネットワークとセンサなどの「IoT機器」、IoT機器からの情報を管理する「クラウドサーバー」をドコモが構築し、トライアル環境として提供するもの。法人の利用者は、これまでにないさまざまな分野でのIoTサービスを検証できるようになる。

 ドコモは、それらの構成に必要な無線技術の方式の選定やシステム構成などの「コンサルティング」や「運用サポート」もする。まずは、LPWAネットワークの1つである「LoRa」のトライアル環境を提供し、その他のLPWAネットワークの環境についても今後拡大する予定。

 2017年4月以降、農業、インフラ、小売り、防災、自治体などのさまざまな業界や業種が実証実験環境を利用する予定。ドコモでは実験環境の提供を通じて、利用者ニーズに合わせたLPWAネットワークの構築方法や運用ノウハウを得ることで、2017年度中にLPWAネットワークを利用したソリューション提供を目指すとしている。

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