マイボイスは3月9日、映像配信サービスに関するアンケート調査結果を発表した。視聴経験者は全体の4割弱、直近1年間利用者は3割弱で、「週1回以上」見ている人は直近1年間利用者の5割という結果になった。調査期間は1月1~5日。1万1119名を対象に、インターネットで調査した。
映像配信サービスの有料での利用状況については、「定額制見放題プランを利用」が24.7%、「都度課金プラン」が8.3%。20~30代では、「定額制見放題プランを利用」が3~4割でほかの層よりやや高くなった。
視聴デバイスは、「ノートパソコン」が4割強、「デスクトップパソコン」「テレビ」が各3割、「スマートフォン」「タブレット端末」が各2割。「デスクトップパソコンは男性、「スマートフォンは20~30代で比率が高く、女性の20~30代ではスマートフォンが最多になる。
直近1年間に利用したサービス別では、「GYAO!(無料版)」が利用者の36.8%、「Amazonプライム・ビデオ、Amazonビデオ」が20.7%、「Hulu」が10.5%となっており、そのあと「dTV」、「TBSオンデマンド」、「DMM.com動画、DMM見放題chライト」と続く。Amazonプライム・ビデオ、Amazonビデオは、男性20~30代の比率が高くなっているという。
有料の映像配信サービス利用意向者は11.1%、非利用意向者は70.9%。利用意向者は若年層で高く、10代や男性20~30代、女性20代で各2割となった。週1回以上の利用者では4~5割、利用未経験者では約2%、有料プラン利用者では7割弱、有料プラン以外利用者では1割。Hulu、「Netflix」の利用者は、他の層より比率が高くなっているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」