磁力で空中浮遊するガジェットをこれまで多数取り上げ、究極のデバイスとして地球を浮かばせる「WLY-GLOBE」を紹介した。しかし、人類がもっとも見慣れている宙に浮く球を1つ忘れていた。
それは、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の、浮遊する月である。
この月はただ浮くだけでなく光るので、デスクライトとして使える。月をリアルに再現したボールが光りながら浮遊するようすは、まるで本物の月のよう。
直径が15cmと20cmの2モデル用意される。台座は、サイズが14×14×4cmのウォールナット製。シックなインテリアを邪魔しないデザインだ。光の色は、暖かみのある黄色に近い色と、涼しげな白色の2種類で切り替え可能。明るさも調整できる。
これで月の部分が台座からワイヤレス給電されれば完璧なのだが、内部のLEDを光らせる電力は内蔵バッテリから供給される。フル充電で10時間から100時間の利用が可能だそうだ。また、台座はコンセントにつなぐ必要がある。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月6日まで。目標金額の40万香港ドルに対し、記事執筆時点(日本時間3月9日11時)で約3万4000香港ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと28日ある。
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