ソフトバンクは3月8日、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」において、4製品を順次追加すると発表した。
+Styleには、製品の段階に応じて「プランニング」「クラウドファンディング」「ショッピング」という3つの段階がある。プランニングは、投稿された製品やアイデアにユーザーが意見を述べることで、企業とユーザーが商品化に向けて一緒に企画を進めるという段階。
クラウドファンディングは、消費者の声を取り入れながら製品を作り上げていくとともに、インターネット経由で多くのユーザーから事前に商品購入を募って商品化する段階。そしてショッピングでは、一般販売前の商品などを、先行や数量限定で販売することで、商品に対する購入者からの意見を集めることができる。
今回追加されるのは、クラウドファンディングの1製品とショッピングの3製品、合計4製品。
クラウドファンディングとして登録されているのは、映画やゲームなどの臨場感を高める音に特化したバックパック型のVRデバイス「SUBPAC S2 BACKPACK SET(サブパック エスツー バックパック セット)」。メーカーはSUBPAC。販売元はThe Hand。掲載時期は4月下旬以降。
ショッピングとして登録される3製品は、以下の通り。
スマートフォンと連携させて自転車のハンドルに設置することで、ナビゲーションや走行距離の計測、盗難防止のアラートなどの機能を自転車に追加できる「SmartHalo(スマートハロ)」。メーカーはCycleLabs Solutions。販売元はBlueGreenGroup。掲載時期は3月下旬以降。
ケーブルがない左右が独立した完全ワイヤレスイヤホン「Air(エアー)」。メーカーはcrazybaby。販売元はCrazybaby Japan。掲載時期は未定。
三角形のLEDパネルを組み合わせて自由な形で設置できるスマート照明「Nanoleaf AUROLA(ナノリーフ オーロラ)」。メーカーはNANOLEAF.。販売元はBlueGreenGroup。掲載時期は3月下旬以降。
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