ピクセラは3月8日、360度パノラマ体験アプリ「パノミル」に、サブカメラの映像をマルチビュー視聴する「MagicVision」など、いくつかの新機能を追加した。
パノミルは、360度パノラマ動画を楽しめる、パノラマVRアプリ。アプリをインストールしたスマートフォンに、スマートフォン用のヘッドマウントゴーグルを装着して、パノラマ映像を視聴できる。
今回、新機能として追加したMagicVisionは、メインとなる360度パノラマ映像の中に、巨大な仮想サブスクリーンを複数個表示し、サブカメラが撮影するさまざまなアングルからの映像を同時に再生して、マルチビュー視聴を実現する機能だ。
スポーツ観戦などの映像の場合、360度パノラマ映像でスタジアムの臨場感を体験しながら、ゴール付近やベンチなど、さまざまなアングルの映像を、スタジアムに浮かぶサブスクリーンで同時に楽めるという。
そのほか、実証実験中であった機能を正式搭載。一般通信回線を介したVRライブストリーミングに対応し、一般的なインターネット回線と、公開版のアプリによるライブストリーミング視聴が可能になった。4K映像の配信に加え、「ステレオスコピック3D撮影」搭載によるパノラマ映像の立体視にも対応している。
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