楽天は3月7日、大阪市内のマクドナルド全88店舗において、共通ポイントサービス「楽天ポイント」が利用可能になると発表した。サービス開始は3月8日からで、大阪市内での利用状況などを見て実施店舗の拡大を検討する。
マクドナルドの対象店舗で「楽天ポイントカード」を通して、楽天グループの各種サービスで利用できる「楽天スーパーポイント」が貯められるほか、会計時にポイントでの支払いが可能になる。ポイント付与率は、税込100円の支払いにつき1ポイント。
楽天と日本マクドナルドは、2008年12月に楽天の電子マネー「楽天Edy」で連携を開始。現在、全国2909店舗で楽天Edyによる決済が可能となっている。また、楽天本社がある二子玉川(東京都世田谷区)のマクドナルド店舗では、来店ポイントアプリ「楽天チェック」を導入。楽天の各種サービスを活用した施策を実施している。
楽天では、サービス開始を記念し、対象店舗で楽天ポイントカードを利用すると通常の5倍ポイントが貯まる「大阪市内のマクドナルドでポイント5倍」キャンペーンを実施する。また、両社オリジナルデザインの「マクドナルド楽天ポイントカード」を発行。大阪市内の対象店舗で無料配布するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス