ソニーモバイルコミュニケーションズの新たな最上位機種「Xperia XZ Premium」は予算的に厳しいというユーザーでも、新しいミッドレンジ機種「Xperia XA1」と「Xperia XA1 Ultra」なら手が届くかもしれない。同社はこの2機種を、バルセロナで開催中のMobile World Congress 2017で発表した。
小さい方のXperia XA1は5.2インチで720p、XA1 Ultraは6インチでフルHDのディスプレイを搭載する。いずれの端末もシルバーのベゼルは非常に薄く、画面が前面いっぱいまで広げられている。横幅いっぱいに表示されるディスプレイは、写真や動画を全画面表示する場合に特に有効だ。
サイズを除くと、2機種の主要スペックはほぼ同じ。いずれも背面カメラは2300万画素で、microSDカードで拡張可能な32Gバイトのストレージを備え、MediaTek製プロセッサを搭載する。
XA1とXA1 Ultraはともに、ブラック、ホワイト、ゴールド、ローズゴールドの4色で2017年中に発売予定だが、ソニーは具体的な発売時期と価格をまだ明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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