ウォンテッドリーは3月2日、初の海外進出として、シンガポールでのサービス提供を開始したと発表した。これにあわせ、求人アプリ「Wantedly Visit」の英語版アプリ(iOS)をリリースする。
同社は、2012年2月にビジネスSNS「Wantedly」をリリース。5年あまりで2万社が導入し、月間で150万人が利用するサービスに成長した。また、海外展開として、アジアで大きな経済力を持つシンガポールに注目し、2016年9月より一部企業にWantedlyのアルファ版を提供。採用にいたるケースもあったことから、2016年11月に子会社を設立した。
ウォンテッドリーでは、2014年にWantedlyアプリをリリース。2016年11月にWantedly Visitとしてリニューアルしている。現在では、Wantedly利用者の半数がスマートフォンからのアクセスだという。
Wantedly Visitの英語版では、国ごとに募集を検索可能。ソーシャルグラフに比重を最適化している。今後はシンガポールのみならず、他のアジア諸国も視野に入れ、海外展開を進めるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス