GarageVentureは3月1日、AIとビッグデータを活用して、従業員が働きやすい職場づくりを支援することを目的とした、HRデータラボを設立したと発表した。
HRデータラボは、サービス開始から1年半で600社以上が利用しているストレスチェックツール「ストレスチェッカー」事業が独立する形で設立。ストレス値をはじめ、体の健康データや各種HRデータをビッグデータ解析した組織診断を提供するほか、AIを使ってケアが必要な従業員のアラートをあげるサービスの提供を予定している。
HRデータラボでは、リクルートグループと共同で新規事業の検討を進めているほか、オムロンヘルスケアとの間で健康データでの連携について合意しているという。また、今後1年以内に、3000社のストレスチェッカーの利用を見込んでいるという。
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