米YahooとVerizon Communicationsは米国時間2月21日、Yahooを襲った史上最大規模のサイバー攻撃2件を受け、Yahooの事業買収額を3億5000万ドル減額することで合意したと発表した。
ウェブ大手のYahooは2016年9月、アカウント情報5億件を盗まれていたことを明らかにし、史上最大規模の漏えい事件と騒がれた。だが、わずか数カ月後の12月には、さらに10億件のアカウント情報が流出していたと発表した。
両社は21日、2度のハッキング事件を受け、VerizonがYahooの事業に支払う金額を減額することで合意したと述べた。また、法的対応および規制当局への対応について、両社が共同で責任を持つことを明らかにした。
これで買収額は現金で44億8000万ドルとなる。2017年度第2四半期中に買収手続きが完了する見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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