レノボ・ジャパンは2月21日、ゲーミングPCとしてノートタイプとデスクトップタイプを合計4モデル発表し、ラインアップを一新した。
発表されたのは、ノートブックタイプの「Lenovo Legion Y520」と「ideapad Y910」、デスクトップタイプの「ideacentre Y720 Cube」と「ideacentre Y700」(追加モデル)の計4モデル。
同社によると、近年PCを使ったゲームをスポーツとして楽しむeスポーツが盛り上がりを見せており、ゲーム専用に設計された高性能なゲーミングPCの需要が高まっているという。
なお同社は、ゲーミングブランド「Lenovo Legion(レノボ・レギオン)」や特設サイトを立ち上げるなど、ゲーミング市場向けの活動を強化している。日本市場においては、今回発表の「Lenovo Legion Y520」以降、ゲーミングPCのラインアップを順次Lenovo Legionブランドへと切り替えていく。
Lenovo Legion Y520は、PCゲームをカジュアルに楽しみたい層をターゲットとするエントリークラスのノートPC。15.5インチのフルHD IPS液晶、第7世代のインテル Core i5-7300HQまたは、Core i7-7700HQを搭載する。グラフィックカードには、NVIDIA GeForce GTX 1050または、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiが選択できるほか、メモリは16GB(8GB×2)構成と、十分なパフォーマンスを有する。バッテリ駆動は約6.6時間。直販価格は、13万500円(税別)。
ideapad Y910は、17.3インチのフルHD IPS液晶を搭載するノートPCのフラッグシップモデル。オーバークロックに対応したクアッドコア搭載のインテル Core i7-6820HK プロセッサーを採用。グラフィックカードにはHTC ViveなどのVRコンテンツも楽しめる最新のNVIDIA Pascalアーキテクチャを採用したNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載。
ネットワークには、プロゲーマーにも定評のあるKillerを有線・無線LAN両方に採用し、サウンドにはサブウーファ付きJBLステレスピーカを搭載している。
キーボードには、マクロキーのみならず、全てのキーがプログラマブルなメカニカルキーボードを採用した。直販価格は、29万5000円(税別)。
ideacentre Y720 Cubeは、キューブ型のデスクトップPC。最上位の構成では、第7世代のインテル Core i7-7700プロセッサー、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 1080を搭載。コンパクトな筐体ながら、ゲーミングPCとしてトップクラスの性能を有する。
筐体上部には、持ち運びのためのハンドルがあり、自分のPCを持ち込んで友人宅でゲーム大会を楽しむ「LANパーティー」にも最適な1台だという。直販価格は、11万500円(税別)。
ideacentre Y700は、豊富な拡張性を特徴とする分離型デスクトップPC「ideacentre Y700」の追加モデル。最上位の構成では、第7世代のインテル Core i7-7700プロセッサ、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載するなど、スペックにこだわっている。直販価格は、税別10万3500円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス