レノボ・ジャパンは1月17日、YOGAシリーズの新モデル「Lenovo YOGA 910」、コンシューマ向け2in1タブレットPC「Lenovo ideapad MIIX510」、高解像度QHDの狭額パネルを採用したモニタ「ThinkVision X27q-10」と「ThinkVision X24q-10」を発表した。
Lenovo YOGA 910は、13.9型の狭額縁液晶を採用し、従来のモデルと同等の筐体サイズで大画面化を実現したノートPC。薄さ14.3mm、重さ約1.38kgながら、最大約15.9時間の大容量バッテリを搭載したことで、薄型・軽量化と長時間駆動の両立しているのが特徴だ。1月20日より販売を開始する。直販価格は、15万5000円(税別)。
CPUは、最新の第7世代 インテル Core i5-7200U プロセッサを採用し、NVMeに対応したPCIe接続のSSDを搭載することで、従来モデルと比較して大幅にパフォーマンスを向上させた。
また、指紋認証システムは、Windows Helloに対応したテクノロジを採用し、高いセキュリティを有している。
ヒンジ部分は、レノボ独自のウォッチバンドヒンジを採用し、「ノートブックモード」「スタンドモード」「テントモード」「タブレットモード」の4つのモードで運用可能。
カラーバリエーションは、シャンパンゴールドとプラチナシルバーの2色を用意する。
アルミユニボディを採用した筐体は、キーボード面もカラーリングされ、ヒンジやネジなどの細部に至るまで、本体のカラーに合わせた仕上がりとなってる。
Lenovo ideapad MIIX510は、12.2型のディスプレイに、高解像度の1920×1200(WUXGA)IPS液晶を搭載した2in1タブレットPC。スライドパッド付きフォリオキーボードとActive Penが標準装備されている。
1月20日より販売を開始する。直販価格は、12万5000円(税別)。
また、タブレットの重さは約880g、フォリオキーボード装着時で約1.26kg、薄さは最薄部で16.1mmと薄型・軽量。バッテリの最大駆動時間は、約5.1時間で、フルサイズUSBも搭載しており、屋内外問わずさまざまなシーンで活用できるという。
背面のキックスタンドには、YOGAシリーズにも搭載されているウォッチバンドヒンジを採用することで、スムーズな角度調整を可能にした。
CPUは第6世代インテル Core i プロセッサを搭載。加えてDDR4メモリのほか、PCIe接続のSSDを内蔵している。
ThinkVision X27q-10とThinkVision X24q-10は、いずれも狭額パネルを採用したスリムデザインが特徴のモニタだ。1月17日より販売を開始している。
プレコートメタルテクノロジにより従来のバックカバーをなくし、ディスプレイ部のスリム化を実現している。
さらに解像度の高いQHD(2560×1440)In-Plane Switching液晶を搭載。視野角は、上下/左右方向ともに178度となっており、色鮮やかで美しく見やすい表示が可能だという。
ThinkVision X27q-10は、27.0型で10.7億色の高発色数、かつ、色域はsRGB100%に対応。ThinkVision X24q-10は、23.8型で、色域はsRGB>99%対応となっている。
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