Googleは米国時間2月16日、「Amazon Echo」に競合するネットワーク接続スピーカ「Google Home」にショッピング機能を追加した。
Google Homeのユーザーは、対応する店舗に音声で商品を注文し、「Google Express」で宅配してもらうことが可能になる。「Ok Google、ペーパータオルを注文して」と言うと、「Google Assistant」がユーザーに代わって注文を行い、Google Express宅配サービスでその日のうちに商品が届く。
このショッピング機能は2017年4月30日まで無料で利用できる。その後の利用料金や会員費の詳細を明らかにされていない。Google Homeは129ドルで販売されている。
Googleは、「今後数カ月のうちに引き続き新機能を追加し、他のアプリやサービスでのショッピングに対応していく」と述べている。
競合するAmazon Echoもショッピングに狙いを定めていることから、Google Homeでショッピング分野に進出することは、Googleにとって理にかなった動きといえる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス