日本能率協会は2月15日、2月21~24日に東京ビックサイトにて行われるホテル・旅館観光・各種施設の商談専門展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」(HCJ 2017)について、詳細を発表した。
HCJ 2017では、約850社が出展し、2000ブースが展示予定だ。入場料は3000円。
国家プロジェクト「明日の日本を支える観光ビジョン構想」により、東京オリンピックを前に外国人観光客4000万人の誘致を目標としており、観光業界は盛り上がりを見せている。
一方で、労働力不足も課題となっていることから、IoTやロボットを活用してサービス産業などの生産性を向上する取り組みも行われている。展示会では、5カ国語対応のガイドアプリや予約・フロント会計・顧客管理が一言できるソフトウェアなど、AI、ロボットの活用を提案するコーナーを設置するという。今回、家電メーカーのダイソンも初出展している。
なお同日、ワコムは「ホテル向け顧客管理システム(PMS)」を組み合わせた、「手書き電子宿帳ソリューション」を展示することを発表している。
HCJ2017CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス