キヤノンは2月15日、新型ミラーレス一眼カメラ「EOS M6」を発表した。市場想定価格(税別)は、ボディのみで9万円前後、「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」とのセットが10万5000円前後、「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」トのセットが14万円前後、ダブルズームキットが13万5000円前後。
イメージセンサには、「Dual Pixel CMOS AF」に対応した2420万画素APS-C CMOSセンサを搭載。画像処理プロセッサに「DIGIC 7」を搭載し、常用ISO感度は最大25600(動画は最大6400)までサポートする。連写性能は、上位機種の「EOS M5」と同じく、AF固定で秒間9コマ、AF追従で7コマを実現している。
インターフェースを改善し、シャッターボタン周りに配置されたメインダイヤルに加え、露出補正ダイヤルの下にサブ電子ダイヤルを新たに設置。コントローラーホイールも合わせて、3系統の設定を瞬時に変更できる。電源もボタン式からレバー式に変更されており、全体的に操作性を向上させている。
オプションとして外付けファインダ「EVF-DC2」を用意。0.39型、約236万ドットの有機ELパネルを採用。前モデル「EVF-DC1」と比較して約70%の軽量化を行ったほか、外周部の視度調整ダイヤルを搭載している。市場想定価格(税別)は2万5000円前後だが、5000台限定でEVFバンドルモデルを販売する。価格は、ボディで10万円前後、15-45mmレンズキットが11万5000円、18-150mmレンズキットが15万円、ダブルズームキットが14万5000円前後。
なお、EOS M6に加え、エントリー向け一眼レフ「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」のほか、高級コンパクトカメラ「PowerShot G9 X MarkII」もあわせて発表されている。
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