Appleの新型ノートブック「MacBook Pro」に搭載された「Touch Bar」は、便利でユニークな追加機能だ。だが、このモデルが発売されてから数カ月というもの、Touch Barをサポートするのは「macOS」に搭載されているごく少数のApple純正アプリにとどまっていた。
その後、「Adobe Photoshop」から「Spotify」まで、いくつかの主要なアプリでサポートされるようになった。そして今回、最も有力なクロスプラットフォームのソフトウェアパッケージの1つである「Microsoft Office」に、Touch Barによるコントロール機能が追加された。
ただし、現時点では、ユーザーがベータテスターとして新機能を試すことができる「Office Insider」プログラムの参加者のみが対象だ。Office Insiderのウェブサイトに掲載されたアップデートに関する投稿に、この新機能について以下のような記載がある。
「新型MacBook ProでTouch Barをサポート:その時々の作業中に最もよく使用するコマンドが指先で操作可能に(Touch Bar搭載のMacBook Proにのみ対応)」
Insiderのテスターになりたいユーザーは、こちらから登録できる。テスターでないユーザーも、通常版のMac版Officeで2017年内にはこの新機能を利用できるようになるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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