Appleは米国時間2月6日、「iOS 10.3」の2回目のベータを開発者向けにリリースした。最初のベータ公開から2週間でのリリースとなった。
Appleに登録している開発者はOver the Air、またはApple DeveloperセンターからiOS 10.3ベータ2(build 14E5239e)を入手できる。
iOS 10.3の初回ベータでは、「Find My AirPods」、新しいApp Store関連のAPIが加わっていた。Verizon顧客向けにiCloudで接続したデバイスで電話の受発信ができる機能も加わっていたようだ。
ベータ2ではバグ修正以外の変更点として、32ビットアプリへの警告があるとMac Rumorsは報じている。iOSは将来的に32ビットアプリに対応しなくなる可能性があることから、ユーザーにこれを警告するためのもので、この警告に「Learn More(詳細)」ボタンが含まれており、現時点で「Setting(設定)」アプリに遷移するようになっているという。
Appleは同日、「watchOS 3.2」のベータ2(build 14V5214d)と「tvOS 10.2」のベータ2(build 14W5231d)も公開している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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