絵の上手な人というのは、生まれつき上手に描けたわけでない。好きこそ物の上手なれで、たくさん描いて練習したから上手になったのだ。小さな子どものころに楽しんで描く体験をすると、自然とたくさん描くようになる。
そこで今回は、写真を参考にしてトレース画を描くのに役立つスマートデバイス「FollowGrams」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
FollowGramsは、専用のスマートフォン用アプリとBluetoothで連携し、トレース画を誰でも簡単に描けるようにしてくれるデバイス。スマートフォンで撮影した写真を線画に変換し、それを紙の上に投影してくれる。なぞるだけでトレース画ができる仕組みだ。
子どもでも簡単に使えるよう、写真を撮影し、アプリの線画変換フィルタを選び、投影する、という手順で、すぐにトレースが始められる。
開発チームは、絵を描く練習だけでなく、文字や数字を覚えることにも使えるとしている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月17日まで。目標金額の2万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間2月1日17時)で5000ドル弱の資金を集めている。キャンペーン期間はあと44日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス