博報堂DYメディアパートナーズは、ラジオ局が制作した番組を無料で聴取できるスマートフォン向け音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」のサービスを、1月30日から開始した。対応OSはiOSとAndroid。
このアプリは、媒体社の持つインターネット放送上の著作権をクリアしたラジオ番組やオリジナル音声コンテンツを無料で聴取することができるアプリ。オンライン再生機能だけではなく、スマートフォンにダウンロートしてのオフライン再生機能にも対応しているのが特徴。ほかにも「倍速再生機能」として0.5倍速、1倍速、1.5倍速、2倍速での再生ができるほか、前後15秒に再生をスキップできる「固定秒数スキップ機能」、「スリープタイマー機能」なども搭載している。
リリース時の参加放送局は、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、毎日放送、ラジオ大阪、ラジオ関西、京都放送、ラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEの11局。なお、サービスを利用するには会員登録が必要となっている。また一部コンテンツでは聴取前後や途中で動画広告が挿入されるという。
広告主は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの「AudienceOne」の導入によって、コンテンツを聴取するユーザーに対して、動画や音声広告のターゲティング配信が可能となっている。なお、広告販売は3月以降を予定しているという。
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