[ブックレビュー]実践で役立つ学び方--「仕事の英語 いますぐ話すためのアクション123 」

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すばる舎
詳細:単行本 / 216ページ / すばる舎 / 著者:河野木綿子 / 発売日:2017/01/21 / 外形寸法 (H×W×D):18.6cm×13.2cm×2.0cm / 重量:0.4kg
内容:「仕事で英語を使える」を極める1冊。話す練習量が足りないことや、効率的な自主トレのやり方など、勉強のやり方を著者自らが実践した体験を通して教えてくれる。

 英語学習に王道はないとは、よく言われることだが、仕事で英語が必要だというのに、仕事に関係のない「英会話」を習っているのでは、英語が使えるようになるまでの道は遠のく。本書は、仕事で英語が必要になった著者が、試行錯誤を重ねて実践してきた「仕事で英語を使える」ようになるための方法を伝えている。

 プロローグでは「私たちが英語で話せない『10の理由』」として10個のありがちな思い込みやもっともな行動が挙げられている。例えば、1つ目の「圧倒的に『話す』練習が足りないから」で、すでに「それもそうだ」と納得してしまう。しかし、「仕事で英語が必要」という状況は、かなり切羽詰まっていて、英語を使えないまま終わるわけにはいかないのではないか。であれば、今までの行動や考えを変えて、英語を使えるようになる訓練を続けなければならないはずだ。

 無論、著者はまず何をすべきか、何に注力すべきかについて、詳しく教えてくれている。ボリュームの半分は、仕事の英語に特化する意義と、英語を話す訓練をいかに行うかという話に費やされているほどだ。これを基にすれば、勉強の仕方に迷うことはなく、迷っている暇はない。後半には、職場で役立つ応用範囲の広い表現を学べる。

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