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編集記者のアンテナ

元気と不思議空間が織りなすステージ--「アイマス ミリオンライブ!」LTF01イベント

佐藤和也 (編集部)2017年01月28日 07時30分
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 CNET Japanの編集記者が、日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやウェブで話題のトピックなど、気になっていることを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は、主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当。1月14日に開催された、ソーシャルゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」の関連CD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm」(LTF01)発売記念イベントの模様をお届けする。


CDに出演したアイドルを演じるキャスト陣から6人が登場した(※写真は全て1回目のもの)

 ミリオンライブ!では、ゲームの展開と平行して関連CDも継続的にリリース。この「LIVE THE@TER FORWARD」シリーズは、3月に日本武道館にて行われる4thライブに向けた連動企画として、ゲームも含めて展開されているもの。3日間開催される4thライブの各日程の出演者と全く同じ組み合わせで、ゲーム内ではグループ活動を行うとともに、舞台裏を描いたミニドラマやグループ内ユニットの楽曲を収録したCDを、LTFシリーズとしてリリースしている。

 LTF01ではグループ「Sunshine Rhythm」の12人による楽曲やミニドラマを収録。発売記念イベントではグループ内ユニット「キャンサー」に所属するエミリー・スチュアート役の郁原ゆうさん、木下ひなた役の田村奈央さん、横山奈緒役の渡部優衣さん、「リブラ」に所属する伊吹翼役のMachicoさん、佐竹美菜子役の大関英里さん、福田のり子役の浜崎奈々さんの計6人が出演。なお本稿は2回行われたうちの2回目(夜公演)となっている。

  • 大関英里さん(左)と、郁原ゆうさん(右)

 収録を振り返るトークコーナーでは、Sunshine Rhythmとしての曲「サンリズム・オーケストラ♪」の話題に。最初にレコーディングしたという大関さんは、演じる美奈子が元気キャラということもあって、武道館を見据えてみんなで盛り上がれるような雰囲気を作り出すという意気込みと、後に続くキャスト陣にも元気を分け与えられるように歌うことを心がけたと振り返る。実際、レコーディングでは雰囲気をつかむための見本として、すでに収録した歌を聴くこともあることから、別の曲で最初にレコーディングした経験のあるMachicoさんは、当時すごくプレッシャーを感じたことを振り返り、その重要性を説明していた。

  • 浜崎奈々さん(左)と、田村奈央さん(右)

 渡部さんは、キャンサーとしての楽曲「ランニング・ハイッ」と収録の順番を勘違いし、しかも気付いたのが前日の夜中だっただっため、朝方までかけて必死に練習したと振り返る。もっとも、レコーディングが最後で他のキャスト陣の歌が聴けたことから、みんなに助けたような気持ちになったと語っていた。また浜崎さんは「イェーイ!」のかけ声を収録する際、ハイテンションが売りの芸人の方が頭にちらつき、払しょくするのが大変だったと語った。ちなみにダンスレッスンでは、その芸人の方のネタでメンバーが盛り上がって楽しかったことも付け加えた。

  • Machicoさん(中央左)と、渡部優衣さん(中央右)

 あるお題をもとに、ユニット名の由来にもなっている「カニ」と「てんびん」のどちらか優れているかを主張し合う、ディベート(討論)コーナーも設けられた。

 ひとつめは田村さんと大関さんによる「無人島に持って行くとき便利なのはどっち」。キャスト陣から“最終兵器”という声が聞こえくるほど注目された田村さんは、冒頭から「カニと一緒に行ったほうが楽しいと思う。マイフレンドの“かにおくん”というカニがいてね……」と、そのかにおくんと一緒に行動している様子を話し出すなど、独特のゆったりとしたテンポから予想外の言葉が飛び出す不思議な空間を展開。自分のペースに引き込むかと思いきや、大関さんが「いろいろな荷物を積んでいける」など理路整然とした主張を展開。最終的に田村さんが納得してしまったところもあり、大関さんが圧勝した。

  • ディベートコーナーの様子

 ふたつめは渡部さんと浜崎さんによる「両親にプレゼントするならどっち」。渡部さんは明らかに有利なお題なうえ、自身が大阪出身ということもあってか、大阪弁を織り交ぜながら主張を展開し、浜崎さんにつけいる隙を与えない。かろうじて浜崎さんが「かにおくん(CV:田村奈央)を食べるの?かわいそうじゃないの?」と情に訴えかけるものの、「ゆいとん(※渡部さんの愛称)、豚好きだけど、豚肉も食べる」の一言で一蹴。渡部さんが勝利した。

 みっつめは郁原さんとMachicoさんによる「アイドルのキャッチコピーとして使うならどっち」。お題が決まる前から「負ける気がしない」というほど自信満々な郁原さんは「(カニの爪を示す)2本指は、いつもピースをしているようで明るい感じがする。赤は情熱も感じられる。『かっにー!』と言うとみんな自然と笑顔になる」と、感嘆の声があがるほど完璧な主張を展開。そしてダメ押しと言わんばかりにアイドル風の口上と、会場一帯となった「かっにー!」のかけ声にあわせて、かわいいピースサインのポーズを決めるという流れで圧勝。Machicoさんも必死のアピールを行いつつ、「あなたのハートに、てーんびーん!」の決めセリフを言った瞬間に終了の合図が鳴るという、壮大な“すべり”の見せ場を作り、場内を笑いに包み込んでいた。

 ちなみに、勝利したキャンサーチームにはご褒美として「かにかま」が贈られたのだが、ライブパート前の準備のやりとりのなかで、そのかにかまは、かにおくんが加工されたものという話の流れを受け、田村さんが「私の友だち返してよ……」とぽつり。そして会場からはかにおくんを惜しむ声が飛び交うなど、ここでも不思議空間を展開。最終兵器の言葉にたがわぬ振る舞いを見せていた。

  • キャンサーによる「ランニング・ハイッ」

 ライブパートでは、キャンサーによる「ランニング・ハイッ」から披露。明るく元気でにぎやかなイメージがある楽曲で、タイトルにあるような走るような振り付けや、「GET TO WIN!」のかけ声にあわせて、勝利のVサインを前につきだすようにして決めるポーズが印象的。

  • リブラによる「Bonnes! Bonnes!! Vacances!!!」

 続いてはリブラの「Bonnes! Bonnes!! Vacances!!!」。夏のバカンスをイメージさせるような、こちらもハイテンションソング。3人ではしゃいでいる様子が見えてきそうな遊び心のある振り付けも盛り込まれ、季節は冬でも、このステージま真夏の陽気に包まれているようだった。

 ラストは6人による「サンリズム・オーケストラ♪」。「オッオー!」のかけ声やクラップなど、キャスト陣と観客が一緒になって盛り上がるような、一体感を強く感じられる楽曲で、キャスト陣が楽しそうに歌い上げていた。ちなみに、このときのフォーメーションがユニットごとに前列1人と後列に2人が並ぶ形となっており、前列に立っていたのは大関さんと田村さん。2人の組み合わせは最初のCDシリーズのひとつ「LIVE THE@TER PERFORMANCE 09」や、「LIVE THE@TER HARMONY 08」のユニット「ミックスナッツ」で一緒だったということもあり、見ていて感慨深いところがあったことを付け加えておきたい。

 終わりのあいさつのなかでは4thライブへの意気込みがそれぞれに語られ、渡部さんは12人そろうことから「楽しさは今日の倍どころか、1万倍になること間違いなし!」、郁原さんも「明るくはじけたものになる」とコメント。Sunshine Rhythmの出演は、3日間あるライブの初日に予定されていることから、開幕を飾るにふさわしい明るく楽しいステージになるであろう予感に満ちあふれたイベントとなっていた。


6人による「サンリズム・オーケストラ♪」。4thライブにおける“楽しさ”を予感させるようなステージで締めくくった

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