「Vine」が終了し、「Vine Camera」に移行した。Twitterは事業再編の一環としてVineの提供を終了することを2016年10月に発表していた。Vineのチームは、VineアプリがVine Cameraになる米国時間1月17日より前に、お気に入りの6秒動画やコメントをVineからダウンロードし、保存しておくよう促していた。
サービス開始4周年をまもなく迎えるはずだったVineは、6秒動画のプラットフォームを通して人気を博し、ソーシャルメディア向け短編クリップの新しいスタイルを開拓した。
Vine Cameraを通して、6秒動画というフォーマットは今後も存続する。Vine Cameraで作成されたループ動画は、Twitterに直接アップロードされる。
Vine.coは古い動画を閲覧できるアーカイブとして今後もアクセス可能だが、17日以降、新しいクリップのアップロードはできなくなる。今回の動きの背景には、自らをメディア企業として再定義し、140文字のプラットフォームで動画コンテンツの強化を図りたいというTwitterの意向がある。
Appleの「App Store」とGoogleの「Google Play」ストアを確認してみたところ、Vine Cameraとしてダウンロード可能になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果