スターティアラボは1月18日、企業向けAR(拡張現実)制作ソフト「COCOAR(ココアル)」において、1月23日よりモバイルスタンプラリー機能を提供すると発表した。
COCOARは企業向けのAR制作ソフト。紙媒体に任意の画像をマーカーとして設定し、スマートフォンアプリ「COCOAR2」経由でマーカーをかざすと、ARコンテンツ(画像、テキスト、ウェブ、動画、3D、音楽、電子ブック)を閲覧できる。現在1200社以上の主にクリエイティブ系企業に導入され、販促・集客・情報配信ツールとして活用されているという。
今回の機能拡充により、任意の場所でARマーカーをアプリでかざすと、ARコンテンツの表示だけでなくスタンプを貯めることができ、ARを活用したスタンプラリーの実施が可能になる。
たとえば、施設内にある各店舗の前にスタンプ用のARマーカー設定した看板を立て、その看板をARアプリでかざすことでスタンプを貯め、景品や割引券といった特典が当たるイベントなどに活用できる。そのほかにも、サービスエリアや駅や沿線、観光地を巡り、スタンプを集めるといった町おこし企画での活用を見込んでいるという。
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