Microsoftが、自席を持たずに働く要員の業務管理アプリ「Microsoft StaffHub」を、「Office 365」の一般法人向けの複数のプランに追加している。
2016年9月にパブリックプレビューが開始されていたStaffHubは、自席を持たずに現場で作業する「デスクフリーワーカー」の勤務スケジュールを作成、アップデート、管理する必要があるマネージャー向けのアプリだ。また、従業員は「iOS」や「Android OS」を搭載した機器上のStaffHubアプリ(そして、同アプリのウェブ版)からこれらのスケジュール情報にアクセスしたり、スケジュールの調整をすることが可能になる。
StaffHubは、Office 365の「K1」と「E1」「E3」「E5」プランの顧客に対して同日から提供が開始されている。チームマネージャーはstaffhub.msでサインインでき、従業員はiOSやAndroid OSに対応したアプリを無償でダウンロードできる。なお、StaffHubを使用するチームメンバーとマネージャーはそれぞれOffice 365のアカウントを有している必要がある。
この新アプリに関する同社のブログ記事のFAQセクションによると、「Microsoft StaffHubはデフォルトで利用可能になっているが、不要な場合にはIT管理者がstaffhub.ms/adminにアクセスし、『Enable Microsoft StaffHub』(Microsoft StaffHubを有効にする)を『Off』(無効)に設定すればいつでも無効にできる」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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