サムスンは、リコールされた「Galaxy Note7」の「96%以上」を回収したと発表した。
ソフトウェアアップデートによって残るすべてのGalaxy Note7をまもなく使用不能にするとサムスンが発表した、2016年12月上旬の93%から増加している。1月8日の時点で、米国の大手通信事業者4社すべてがこのソフトウェアアップデートをリリース済みで、同国に残るすべてのGalaxy Note7がまもなくただの文鎮と化すはずだ。
回収率が96%に達したことに加えて、米連邦航空局(FAA)は、すべての航空便でGalaxy Note7が持ち込み禁止であることを乗客に伝える搭乗前のアナウンス要請を解除すると発表した。
Galaxy Note7の機内持ち込みは今後も禁止されるが、高い回収率とソフトウェアアップデートに加えて「持ち込み禁止が広く周知されていること」から、すべての航空便で毎回搭乗者にアナウンスする必要性はもうないとFAAは判断したということだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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